COLUMNコラム

起業のメリット・デメリット

車を紹介している男性

よくこんな数字を見かけます。

「企業生存率」

先日SNSを流し見ていると、下記のような投稿内容の記事を見かけちょっと気になって

みてみました。 内容は以下のような事です。

「起業する人は馬鹿かもしくは目立ちたがり屋で見栄っ張り。(社長って名乗りたいだけ)

この時代に起業してリスク追うなんて馬鹿がほとんど。起業するのは一部のエリートのみに

してもらいたい。」

という内容でした。 この内容に色々な意見が寄せられていましたが数字だけみると

言いたい事もわかります。

企業生存率ですね。 産業省が出している正確な数値はまた違ったものになっている

でしょうがおおざっぱな数値は以下といわれています。

起業後1年以内の倒産  30~40%

起業後3年以内の倒産  70%

起業後5年以内の倒産  85%

起業後10年以内の倒産 94%

この数字をみたらリスクが高いなと思うのは理解でします。

が、しかし!この数値実際はおそらく半分くらいが妥当なんじゃないか?と思っています。

実際法人を維持するのは何気に大変です。

3年以内70%という数値ですがこれは計画的に倒産している企業もあるという事を

理解したほうがいいでしょう。理由はどうどうと書くような事ではありまんので割愛しますが、

1回潰してまた新しく会社をつくるという事を繰り返している人もいるということです。

さて、よく言われる起業するメリットはなんでしょう?デメリットは?

起業の相談に来る、悩んでいる人を対象に書きます。

※将来起業する!既に決めた内容を持っている人にはあまり意味のない内容だと思います。

 

◇ メリット

1.自分のやりたいことをやれる(自己実現)。
2.自分の実力次第で報酬に繋がる。※法人役員は最初に給与を決めるため月々での変動はできません。
3.時間の自由がきく。
4.いつまでも働ける。(定年がないからです)
5. 自社サービス(価値)が世の中に残る、残せる可能性がある。

◇ デメリット

1.全て自己責任。
2.収入がないという事もありえます。
※サラリーマンは必ず決まった日に決まった額の給与がもらえますが、起業したらそうはいきません。
3.会社の看板が使えなくなります。
※勤めていたのであれば少なくともその会社の実績など恩恵があっての仕事の流れ(信用)です。
4.起業してすぐは社会的信用が一気になくなります!
※以前コラムで書いた「法人口座が開設できない!作れない?起業前に知っておきたい事」ように
まず口座開設ができない!?そしてクレジットカードの審査が通らなくなります。(実話)
クレジットカードは結構びっくりします。少し実体験を書きます。
起業前はそこそこの収入もあり使用していたカードも毎年プラチナに変更しませんか?と
案内がくるくらいでした。月の限度額も200万でしたが、起業後あるカードを作ると買い物がだいぶ
お得になるということで申込をしたところ、カード審査が通らず。
ちなみに今まで一度も支払いが遅れたなどありません。 それどころかプラチナカードの
インビテーションがきていたカード会社で法人カードを作ろうと申し込んだところ、今までのカード
利用があったためなんとか作れはしましたが限度額が200万→個人・法人合わせて30万まで
減額されました。もはや法人カード申込しないほうがよかったのでは?というくらいの信用の
落ち具体です! 今はもうそんな事ありませんよ (^^♪

 

さて、起業というだけでこれだけ社会的信用がなくなります。

まぁお金を貸す側からすればなんの後ろ盾もないわけですから当然なんですが予期していなかった

ので当初はびっくりしました。

起業を将来考えているのであれば、まず必ず考えてほしいのは固定費を極限まで減らすこと。

資本が沢山あるのであればいいですが、そうでなく起業される人も数多くいるかと思います。

私の周りでも、そんなに資本は少なくなかったのに起業1年もたなかった人など見ています。

固定費をかけすぎでした。大きな出費もしていました。(集客と起業PRのため)

まずは毎月の収入を見て、そこから固定費や費用捻出をしていく事でリスクは下げれます。

 

・事務所は?
自宅からスタートです!知り合いの会社のスペースを間借りでもいいですね。

・名刺は?
手作りでもOKです!(今はいがいと安いので作ってもたいした費用じゃないですね)

・身だしなみは?
これは信用にかかわるのでしっかりしましょう!(TPOにあわせて)
高いものでなくていいんです。キレイにしていましょう。

法人は売り上げが0でも、赤字でも必ず決算時に法人税を払わなくてはいけません。

赤字の計算のしかた状況によりかわるので難しいことはなしとして、まったく活動していない、

1年を通して収入が0円だったときでも払わなきゃいけないのが『法人住民税の均等割』です。

法人を維持するには都道府県の均等割が2万円、市区町村の均等割が5万円の合計最低7万円が

かかります。

0円ってことはないでしょうが、仮に収入が0円だとしても交通費、通信費などで月々の出費は

必ずあり赤字経営ということになります。赤字だから税金は0円?違います!

こういったこともしっかり知ったうえで起業してください。(当然の内容ですが)

 

起業はしたほうがいいかどうか?の質問をうけますが、自信があるのであれば是非起業しましょう!

ただし、なんとなくではなくその自信の裏付けを明確にしてください。

・サービス、商材

・競合状況

・プライス

・利益率

・販売方法

・収支計画、行動計画

最低これぐらい考えてあればなんとかなります。

あとサラリーマンではなくなるため毎月の給与(固定収入)がなくなりますね。

生活があると思います。少なくとも3~5ヶ月の間収入が0円でも暮らしていけるたくわえをして

おいてください。

1番やっかいなのは、会社を辞めた後にくる次年度の住民税です。これは前年度の給与額で

きますので、仕事を辞めて収入が少なくなった、収入がない。という状況でも前年度の所得で

計算されてきます。ここ!きをつけてください!結構ボディーブローのようにききますよ。

 

色々書きましたが、私は起業して仕事もプライベートも上手にバランスとれるようになり、健康にも

なりました。

誰も守ってくれない分、プレッシャーやこの先どうしていくか?考えない日はありませんが

毎日頭と体を使いながらなんとか経営できています。

起業立ち上げコンサル(主に営業支援・育成、行動計画、事業計画)も行いますので、

何かあればお問い合せください。

DATE:2016/02/09

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