■就活ではどんな会社を探してた?

いくつかポイントがありますが、いちばんは「自分で稼げる力がつく会社かどうか」という点でした。もっと言えば、自分の頑張り次第で給料が上がったり、昇進できたりする会社ですね。あとは、その会社で将来、コアメンバーになれるかどうかという点も重視しました。主力としてバリバリ稼いでいきたいという気持ちが強かったので、自分にはベンチャーのほうが合うのかなとは思ってましたね。

それ以外だと、風通しが良くて意見が言いやすい会社。オンとオフがはっきりしていてメリハリをつけて働ける会社。仕事をやらされるのではなく、自分で考えて働ける会社。そんなポイントで就活をしていました。

 

■入社を決めたポイントは?

「ベンチャー=体育会系」っていうイメージがあるじゃないですか。でも、自分がそういう属性じゃないことは分かっています。だから、面接のときに聞いてみたんです。「体育会系ではないけど大丈夫ですか?」って(笑)。

そしたら、岡田さん自身も昔は人見知りで、前に出ていくタイプじゃなかったって話してくれました。それが大きな決め手になりましたね。面接では、「残業することが美ではない」とか、「働くときは働いて遊ぶときは遊ぶ」とか、そういうお話も伺って共感できました。

2回目の面接のとき、「自分一人でも稼げるようになりたい」っていう話をしました。他社の面接では、話を盛ったりすることもありましたが、才の面接は話しやすくて、本音をそのままを話せたんです。そういう、みんなが自分を受け入れてくれる感じがした会社は他にはなかったので、そのあたりも大きかったと思います。

 

■才の第一印象は?

ベンチャーだけど、ゴリゴリなベンチャーではない。地に足が着いたベンチャーという印象でした。岡田さんの人柄からそう思うのかもしれません。よくいるイケイケなベンチャー社長ではなく、優しさや包容力を感じる社長です。

 

■インターンとして働いてみて感想は?

自分は何でもシミュレーションしてからやるタイプなんですが、インターンでは、とりあえずやってみたほうが得るものが多いことを実感しています。頭でいろいろ考えるより、実践のなかで掴んでいったほうが早いなと。

あとは、やらされている仕事だと思ったらやっぱり成果は出ません。そういう意味では今、自分で考えて主体的に働けているのは良いことだと思っています。

 

■将来、どうなりたい?

まずは、提案から契約まで自分の力でやりきって、自分でお金を稼いだという実感を得たいですね。営業として数字を残すことが第一です。将来的には、自分は一期生になので、下に入ってくる後輩たちの見本になれるような人間になっていきたいと思っています。

■プロフィール

・名前:小山 剛史(おやま つよし)

・出身地:福島県

・出身校:日本大学 法学部

・趣味:映画鑑賞・音楽鑑賞

・尊敬する人:おぎやはぎの矢作兼